読書する人だけがたどり着ける場所
この本は、改めて読書をすることの大切さ、読書をすることで何を得られるのかの再確認のため手に取った一冊です。
興味を持った部分は「ネットであらゆる情報が手に入る社会でなぜ読書をする必要があるのか?」です。
自分は大学生に入るまで、読書、本の価値なんてないと思っていました。
本を読む暇があるなら、外に出て遊んだりした方が何倍も楽しいと思っていました。
自分は今もなのですが、サッカーを小学生のころからやっており、
今年で15年目になります。笑
そんな自分がなぜ今、読書にはまり、多くの人に読書の良さを知ってもらいたいかと思うようになったのか、気になりませんか?笑
自分も正直、ここまで読書にハマるなんて思っていませんでした。
ぜひみなさんにもこの気持ちが伝わり感じていただければなと思っています。
では始めたいと思います。笑
まず、SNSで情報に触れること 「消費者」 × 読書をすること 「構え」
このように、ネット上の情報を読むのと、読書とは行為はとして全然違うのです。
消費者の自分は、
こちらが主導権を握っていて、より面白い物を選ぶ。
「これはない」「つまらない」とどんどん切り捨てて、
「こっちは面白かった」と消費していく感じです。
消費しているだけでは、積み重ねができにくいのです。
その時は「へぇ」と思ったけれど、すぐに忘れてしまいます。
浅い情報は常にいくつか持っているかもしれませんが、「人生が深くなる」ことはありません。
反対に構えの自分は、
著者と2人きりで4畳半の部屋にこもり延々と話を聞くようなものです。それは体験としてしっかり刻み込まれます。
読書は体験であり、体験は人格形成に影響します。
きっと「今の自分をつくっているのは、こういう体験だ」と思うような体験があると思います。
そうなると、自分1人の人生の体験には限界がありますが、
読書で擬似体験をすることはできます。
読書は1人1人の著者の体験や考え、人生に触れることができ、教わることができます。
読書によって人生観、人間観を深め、想像力を豊かにし、人格を大きくしていくことができるのです。
普段出会うことができない様々な業界、年代の方の体験や人生観、人間観について話を聞くことができる読書はやっぱりやめられないです😅笑
今20歳ですが人生は本当に選択の連続だと思います。
他人の人生を追体験することにより様々な視点を持つことができ、自分の人生の中での多くの選択で参考にできます。
多くの人が読書の魅力を知り、1人でも読書をする方が増えてもらいたいです。
今回は、一冊目初投稿なので簡単に、この辺で終わりにしたいと思います。
また次回お楽しみにしててください。