こんばんは!
今回紹介する4冊目は、
一流の人はなぜ風邪をひかないのか?です!
自分は看護学生だからということではないですが、知識として頭に入れたかったため、手に取った一冊です。
すべての風邪ウイルスをやっつける「一撃必殺の技」はどんな名医も持ち合わせていないのが事実だそうです。
そのため、インターネットや周囲の方々が教えてくれた根拠のない情報を、そのまま受け取り、なんとなく風邪に対処しているのではないでしょうか?
この本には医療統計データ、最新の研究論文や文献を総動員した、風邪を引かないための予防策とできる限り早く風邪を治す方法が書かれています。
風邪は一番身近にある、最大のリスク。
風邪をひくことで4万4000円の経済損失になるそうです。
一流の人は風邪をひかないためにどんなことをしているのかと興味を持って読んでいたんですけど、
答えはこれでした。
「一流は風邪をひかないのではなく、重症化せずに即回復する方法を身につけている」
そのため、風邪をひいているように見えないとのこと。
そういうことか!なるほどと思いました👍
大事なことは、
「早期発見、早期回復」です。
「鼻、のど、せき」などの明らかな風邪の症状が出たら「手遅れ」なんです💦
「超初期症状」で対処すれば風邪はひかないとのこと。
ここで超初期症状の可能性がある「違和感」の例をあげます!
・食べ物の味が変わる
・いつもより集中力が続かない
・のどに膜が張ったような感覚がある
・エアコンの温度を変えてないのに寒く感じる
・まばたきの量が増える
・ランチでフライやラーメンを避けたくなる
・唇がやたら荒れて、つい舐めてしまう
・二日酔いが治りにくくなる
・朝の目覚めが悪くなる
・本が長時間読めなくなる
他に特に気になった所を紹介していきます。
・うがいをする前に口をゆすげ!
→いきなりうがいをするとウイルスをのどの奥に押し込む危険性がある。
・唾液を出し続ける!
→「アメ」より「ガム」の方がよく、アメは砂糖過多や虫歯のリスクがあり、ガムは砂糖不使用、含有量の低いもの、噛み続けると唾液が出ることからそう言われています。
・トイレのジェットドライヤー
→空気中にウイルスを飛散させてしまう。また濡れたままトイレの外に出ると手にウイルスが残っており、乾燥した手に比べ100〜1000倍ウイルスを運ぶそうです。
・鼻水の色
→透明、水のようにサラサラだと健康。
→白っぽいのは風邪の引き始め。
→黄色は免疫が機能しウイルスと戦っている。
ウイルスという「目に見えない敵」が相手だからこそ、人はどうしても「なんとなく」風邪対策を実践してしまいます。
忙しく過ごす現代に生きる人だからこそ、常に高いパフォーマンスを維持するために、自己管理は必要不可欠だと考えています。
次回もお楽しみに。