今回紹介する5冊目の本は、
いま君に伝えたいお金の話です!
お金の勉強、付き合い方を勉強するために手に取った一冊です。
この本には、お金のことを勉強し、自分なりの基準を持ち、お金を活用することの大切さが書かれています。
まずお金とは?
1.何かと交換できる
2.価値をはかることができる
3.貯めることができる
ここからわかることは、こうした機能を持った便利な道具以上でも以下でもないこと。
お金が原因で問題が起きるとしたら、それは、「お金」そのものに問題があるのではなく、そのお金を扱う人やその扱い方に問題があるときです。
確かに、お金をめぐる争いは世界中でもおきています。
でも、それは、「お金」が悪さをしたからではありません。
お金の力に惑わされた人々が勝手に争ったり悪いことをしたりしているだけなのです。
残念ながら、日本では
「お金=汚いもの」「お金=悪いもの」
という感覚が広く根づいてます。
「お金=汚いもの」とすることで、幸せの基準がお金そのものにならないようにしているのかもしれません。
お金を悪いものと、捉えることはお金の本質をわかっていないことが原因のように見えます。
お金は道具でしかないことを理解していれば、お金を意味なく嫌ったり、汚いと思ったりしないはずです。
お金は道具であると同時に、
人間の身体でいう血液のようなものです。
健康な身体では、十分な血液が身体中を回って栄養や必要な成分を届けたり、逆に不要になったものを取り去ったりして、ひとつひとつの細胞の健康を保っています。
お金と社会の関係も同じで、社会の血液となるお金の動きが悪いと、社会も健康ではなくなってしまうのです。
この20年くらい、日本の調子がいまひとつ悪い原因は、
この「貯め込み」のせいだと考えられます。
お金は生まれた時からあなたのパートナーで、切っても切れない存在なのです。
「お金」について改めて知っておく4つの大切なことがあります。
1.自立して生きていくためには、お金絶対に必要になる
2.やりたいことをやるには、余分なお金があったほうがいい
3.困った時に、お金はあなたを助けてくれる
4.君がお金を持っていれば、人を助けるのことができる
これはあなたがお金を稼ぐようになったら取るべきステップでもあります。
「稼いで貯めて、回して増やす。増えたらまた回す。」
将来のために、目的もなく、貯めこむ人はお金に支配されている証拠であり、自分にとっても、日本経済にとっても悪影響を与えます
貯め込んでもお金の価値は低くなってしまうのです😩
「何が自分にとって幸せなのか」常に考え、お金ではない基準をしっかりと自分の中で持ち続けることが、お金に振り回されず、上手に付き合っていく一番の秘訣だということです。
モノやサービスをお金で買う際には、リスクは伴うということ。しかしその値段が本当に自分の思う価値や目的に見合うのであれば、自分に返ってくるリターンは自然と大きくなると思います。
若いうちにお金の勉強をすることは本当に大切だと思っているので、継続して自分は、勉強していきます💪
次回もお楽しみに。