今回紹介する20冊目の本は、
樺沢紫苑さんの
「インプット大全」です!
今回は、インプットに関する本です。
時間は有限です。限られた時間の中で、良質な学びを手に入れる勉強法が書かれています。
詳しく知りたい方は、是非手に取ってみてください!
はじめに
日本は、働き方改革や、実質的な残業禁止時代であり、パソコンの起動させることができる時間も管理されることなんていう話も聞きます。結果的に物理的な時間が足り無くなりますよね。
そうなってくると、限られた時間の中で、生産性を高め、こなしていく必要がでてきます。
だからこそ、インプット効率を高めることは、あなたの仕事の生産性を高めてくれるはずです。
今の時代には、インプットは量より質
情報爆発時代である現在、みなさんは多くの情報に毎日触れていると思います。
スマホが普及し、当たり前のようにInstagramやTwitter、LINE、ブログ、ニュースアプリなど使っていると思います。
ここで質問です。
あなたの、1週間でインターネットで見た情報は何ですか??
あまり答えられない人がほとんどだと思います。
多くの人は情報のインプットにかなりの時間を費やしているのです。
これは究極の無駄遣いです。
その時間は何も生まれてないということになります。
インプットと目標設定はセット
インプットをする前に、自分は「何のためにするのか」と考えることが重要です。
目的が明確なほど、頭に残りやすいです。
効率よく学ぶ
インプットは量ではなく、質だと言いましたが、本にも置き換えることができます。
本を1つの「設計図」とします。
本の重要なポイントは、各章の終わり、はじめ、終わりです。
先に本の構成や内容をパラパラ見て、最初に本の「設計図」を把握するのです。
そうすることで、より全体を意識しながら読み、多くのことに視点を向けることができます。
必要な情報だけ集める方法
質の低い情報を自分で捨てないといけないこと
言い換えれば、情報を自分で取捨選択することが大切になってきます。
また、入ってくる情報を質の高い情報だけにすることも可能です。
それは、自分の気になるテーマを書き出し、キーワードを可視化することです。
自分の興味関心のアンテナを張ることで、自分のほしい情報が優先的に頭の中に入ってくるのです。
深読すること
まず深く読むことから始めることが大切です。速読などで数やスピードを意識しても、その内容について議論できますか?
他人に説明できて初めて理解してと言えるのです。
でも、全体を把握するために最初にパラパラと読み始めることはいいかもしれません。
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いろいろな場面、場所でインプットする癖をつける
個人的に取り入れようかなと思ったのを紹介したいと思います。
小説を読む
小説を読むと、主人公に感情移入するため、脳が活性化したり、共感力や、読解力が身につき、主人公の人生を模擬体験することができ、自分の体験にすることができるなどいいことがたくさんあります。
電子書籍を活用する
Kindleを活用しようかと以前思っていたのですが、断念しました。紙媒体の方が個人的には好きで、愛着を感じるんですよね。笑
でも、電子書籍のいいところは、値段も安く、何より持ち運びが楽なんですよね。
なので、小説とかはKindleを活用して、二刀流にしようかと思っています。
セミナーや授業を受ける時の態度
自分は大学に通っていますが、講義の受け方がまだ確立していません。
ノートを作るのは時間の無駄だし、かといって手を置き、先生の話を聞くことに集中しようと思えば、先生によって関係の無い話をする人もいて、いつも臨機応変です。笑
学んだことは、講師の非言語的情報をキャッチすることが大切だそうです。
本当に重要なポイントだけノートをとるようにします。
美術鑑賞
美術館などに、言語で説明されていない作品が多いかと思います。
そのような作品に触れることで、非言語的領域が鍛えられ、創造性が高まると言われています。
1番学ばなければならないのは、自分自身のこと
幸せになるために必要なことは、
自己探求です。
ビジョンがなければ、自分がどこに向かっているのかもわからなく、周りの人に影響を与えられやすくなってしまいます。
他人の人生より、自分の人生を生きたいですよね。
新しい行動を取り、それは自分は楽しかったのか、つらかったのか、悲しかったのか立ち止まって考えてみましょう。
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最後に
人生は「自分を知る旅」です。
そのため、自分を知ることは簡単ではありません。
しかし、一生かけて自分を知っていく必要があります。
自分をだんだん知っていくことで、日々の生活が必ず楽しくなってきます。
次回もお楽しみ。