今回紹介する本は、
ミニマリストしぶさんの
「手ぶらで生きる」です!
はじめに
ミニマリズム。
皆さんはもしかしたら聞いたことあるのではないでしょうか?
実際、自分もこの考え方に凄く共感できて、いきなり全部は試すことができませんが、少しずつ取り入れていきます。
ミニマリズムとは?
「より少なく、しかし、よりよく生きる」です。
言い換えると、
「ある一点を目立たせるために、他をそぎ落とす」という
「強調」がミニマリズムの本質になります。
ものを減らすことで、大切なモノに集中するということです。
モノへの考え方
なににお金を使い、なにに使わないかを決めることは、自分にとって何が幸せか知ることになります。
多くの人は、とにかくお金を稼いで物質的に豊かになれば幸せになれると思いがちです。
もし、大金持ちになって好きなモノを、全部買えた時、あなたは幸せですか?
その幸せはどのくらい続きますか?
一時的には凄く幸せかもしれませんが、消費することに飽きてしまうと思います。
消費する側から生産する側へ
消費の落とし穴
よく、休日にショッピングをしにいく人多いと思います。
実際、自分もそうです。笑
1週間、大学と部活を頑張ったから、気晴らしに、ちょっと出かけようと。
確かに気晴らしに外に出るのも大事ですよね。
でも何のために行ってるか深掘りすると、
「消費したい」「気分転換したい」「ストレス解消」
の目的で行っていることが分かります。
やっぱり行き先で服がほしくなったり、おいしいご飯が食べたくなる。
その生活をしていくと、モノは増える一方で、合わせて無駄な外食をすることにつながり、出費がかさむ原因になります。
これが毎週、毎週続くとしたらどうでしょうか?
脱線しましたが、
「何の理由もなく、消費しにいかない」ということです。
「消費の快感」は中毒性のドラッグです。
きっと、消費は飽きるのではないかと思っています。
でも、たまにならいいと自分は思っています。
いきなり全部は難しいので、少しずつです。笑
お金を使わなくても、幸せと感じるものが見つかると、
今の生活より、少し幸福度というものは上がります。
自分はどんなときに幸せを感じ、熱中しているかを知る、
「自分を知る」と言うことです。
「消費」から「生産」へ。自分の幸せは自分で作るのです。
一点豪華主義とコンフォート原則
一点豪華主義
「持ち物を少なく絞っているから、1つ1つに多くのお金まわせる」
要するに、どこをけちってどこにお金をつぎ込むか。
自分が何にお金を費やしたいのかをまず明確にしないといけません。
それを知ることができたら、日々の生活でも、無駄な消費が減ってくると思います。
コンフォート原則
「毎日、長時間使うモノにお金を多く使った方が、幸福度は高い。」
貧乏な人の家は多くのモノで溢れかえり、余裕ある空間がないとのこと。
確かに、家の中がモノでたくさんだったら、お金持ちには見えません。
逆に余裕ある空間があると、貧乏には見えませんよね。笑
より少なくを意識すると、自然と、「選択と集中」がうまくいきます。
モノの消費=時間の消費
お金って時間を労働に売って、貰ってます。
なので、モノを買うときに支払っているのはお金ではなく、時間なのです。
しぶさんは14万円で洗濯乾燥機を買ったそうです。
一見高いと思う人、贅沢と思う人はいると思いますが、
しぶさんは、洗濯機というモノを買ったのではなく、
「自由な時間」を買ったのです。
「洗濯」と「干す時間」を買ったということです。
これで終わりです!
次回もお楽しみに。