現在看護学生3年である自分は、領域別実習というものを行っています。
2月下旬まで続く実習です。正直ちょっと長いです。笑
しかし、多くの学びがあり、充実している毎日を過ごしています。
現在は、7週目が終わったところです。
実習中に感じていることを記録として残しておこうと思い、今回書かせていただきます。
感じたことを残したいためだけなので、文面は感じたままに書きます。
現在、急性期実習1週目が終わった。
今週は、救命救急センター、ICU、第二外科外来を実習させてもらった。
急性期の患者は、予期せぬ事態で運ばれてくる方が多く、
患者はもちろん、家族も付き添いできていることが多い。
初期治療室という、救急搬送された患者が最初に入る場所があり、
看護師や医師、研修医がいた。
バイタルサインや血液検査などを行うためのルートの確保、12誘導心電図を取ったり、
意識確認や見当識の確認の声かけ。
初期治療室から出れば、CTやレントゲンの検査を行っていた。
あの場の緊張感は初めて味わった。
また家族の方も来られていた。
医療者側が家族に状況説明するのは、当たり前だが、
医療者側は決して家族に対して、
伝えた気になってはいけないということ。
家族は何を求め、何が知りたいのか。
待合室で待っている家族にとって、
1分1秒の時間は凄く長く感じるもの。
時間が長くなるほど不安は増大していく。
もし自分が、家族が泣き崩れてしっまている姿を見たら、
そばにいてあげたいと思う。
しかし、看護師も環境によっては、初期治療室には一人になることもあるとのこと。
そのため、患者も家族も同時には見てあげることは不可能である。
人間、一人で出来ることは限られている。
看護師が一人の場合は、
冷静に全体を見て、患者、家族にとって最善の行動をする。
自分が介入できないのであれば、
患者と家族に対して、
環境を整えることも1つの看護師の役割だと感じた。
読んでくださった方、ありがとうございます。