今回も紹介する本は、
落合陽一さんの
「2030年の世界地図帳」です!
メディアアーティストである落合陽一さんから見る
これからの日本、そして世界は、
いったいどこに進んでいくのか!
一部紹介しています!少し未来のこと、これからのことについて知りたい方は、ぜひおすすすめです!
前回の記事はこちらになります。
健康でのAIの活用や再生医療が進む
自分は看護学生なので、これから起きるであろう医療分野について、アウトプットしていきたいと思います。
医療は技術革新がめざましい分野だと言われています。
2030年までにはこれまで治療が困難だった疾患が完治できるようになるかもしれないということ。
SDGsの目標3「全ての人に健康と福祉を」が関わってきます。
ロボット手術(ダビンチ)
近年ダビンチというロボットによる手術が多く行われるようになりました。
このようなものです。
実際、先週ある方の手術を実習で見学させていただいたのですが、
このダビンチによる腹腔鏡下噴門側胃切除術という術式が行われていました。
人の手には不可能だった、高速、高繊細な技術がロボットにより実現可能になりました。
これらにより、身体への侵襲を最小限におさえ、傷んぽ範囲も小さくすることができ、術後の合併症は開腹手術よりも何倍もリスクは低くすることが可能になりました。
IPS細胞による再生医療
今後注目されている手法の1つに人間の身体の細胞の培養を可能にするこの技術は、さまざまな臓器での研究が。
具体的に、
歯の再生医療は2020年前半、腎臓の再生医療は2020年後半に臨床応用に入るようで、
2030年後半には、みんかんの医療機関で利用できるという見込みもあります。
人間の寿命が本当に100年まで延びるのかもしれませんね。
いつか、人類の医療の究極な目標である、老化のメカニズムの解明ももしかしたら、、
過去に健康に関する記事を書いたので、よかったら見てみてください。
食物の完全なコントロールが可能に
SDGsの目標1「貧困をなくそう」目標2「飢餓をゼロに」の解決に大きく貢献します。
食物の問題と言えば、先進国では、食べ残しや売れ残り、期限切れ廃棄といったフードロストの問題が取り上げられることが増えましたが、2020年代にはブロックチェーンによる食品の管理が始まることが予測されます。
ブロックチェーンによる食物管理
ブロックチェーンを活用することで、生産量や流通量をAIなどででコントロ-ルし、廃棄率の減少や安全性の向上をはかっていくと考えられています。
食品の腐敗や劣化の割合が激減することでコストダウンにつながることや、
食品がどのように製造されたたのか消費者が正確に追跡できるようになります。
これによって人々は環境や健康をこれまで以上に意識した食生活が送れるようになります。
スマート農業
自動化や測位技術と通信技術を兼ね備えた「スマート農業」の開発がどんどん進んでいます。
2023年には、GPSと連携した農業ロボットが実用化され、2030年には、センサーとAIによる作物の監視、ドローンやロボットによる手入れと収穫の自動化が普及し、農業の現場は無人の大規模工場のようになると考えられています。
培養肉
近い将来に実現が期待されているのが、人工的の培養された「培養肉」の商品化です。
細胞の培養によって、食用肉を生産するプロジェクトで、技術自体はすでに確立されているようですが、実験段階での現在では一口サイズあたり数千万円もするほどの代物になっているそうです。
とんでもないですね。笑
これからコストダウンが進み2030年までには市場に流通する可能性があると言われています。
今回はこれで終わりになります!
今日も読んでくださった方、ありがとうございました。